IT業界の転職に必要なスキルとは?どんな仕事があるの?
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エンジニアやWebマーケティングに興味があって、転職を考えているけど、専門スキルがなければ転職もできないと考えている方や、お悩みの方、実は多いのではないでしょうか? 今回は、 そんなIT業界での転職について幅広くご紹介していきたいと思います。
IT業界とは

IT業界と聞いて、どういう仕事をイメージしますか?
◯理系卒じゃないと厳しい
◯”なんとなく”これから伸びそうな業界
◯仕事内容は、ぶっちゃけよくわからない
◯専門的なスキルや経験が絶対に必要?
何となくIT業界というと、「パソコン」や「インターネット」といった、
なんとなく身近なイメージを皆さんお持ちかと思います。
IT業界とは、
「これから行く店の場所を知りたい」など何かわからないことがあると、パソコンやスマートフォンで、
検索して調べるのが当たり前になり、ネット通販で買い物をするという人も増えてきました。
このようなコンピュータやインターネットでの情報技術のことをIT(information technologyの略)といいます。
その中で、「ソフトウェア系」「ハードウェア系」そして「情報処理系」の業務を行う企業が「IT企業」です。
ではIT業界ではそのようなインターネットなどの仕組みを使って何をどのようにして利益を出しているのでしょうか。
IT業界ってどんな仕事があるの?

IT業界と言えば、PCやネットワークを使ったシステムを開発する業界というイメージが強く、システムエンジニアなどの専門的な知識やスキルなければ転職できないと思われがちですが、全くそんなことはありません。
業界も仕事内容も、具体的にイメージしづらいIT業界。今回はそのIT業界の「仕事」について、大きく4つの分類に分けてご説明致します。ぜひ参考にしてみてくださいね!
《インターネット業界・Web業界》
*主な職種*
・Webディレクター →Webサイト制作を監督・指揮する役目
・Webデザイナー →インターネット上のWebサイトのデザインを行う
Webデザイナーでは、JavaScriptなどのプログラム言語の知識を必要とし、Webディレクターは、Webサイト制作全般の知識と、Webサイト制作に関わる人々をまとめるコミュニケーション能力が必要です。
《ハードウェア業界》
パソコン本体や周辺機器(キーボード、マウス、モニター、プリンターなど)、それらを構成する電子回路などを指します。現在ではインターネットなどのIT関連技術を利用できる携帯電話やスマートフォン、家電、ゲーム機などもハードウェアのひとつとして考えられています。
*主な職種*
・組込みシステムエンジニア →家電や自動車などもコンピューターなどの製品に組み込まれるシステム(組込みシステム)を開発する
新しく開発される製品は、すべて最先端のIT関連技術を使用しています。高いスキルを要求される職種といえますが、最新の技術を駆使してものづくりをしているという実感を得られることは、この職種ならではの醍醐味です。
《ソフトウェア業界》
ハードウェアの動作を制御するための手順や命令をまとめたプログラムのことをソフトウェアと呼びます。恐らく、皆様が考える”IT”の中で一番馴染みのある分類ではないでしょうか?
ソフトウェアは、システム全体を管理するソフトウェア(オペレーティングシステム/OS)とOS上で特定の作業を実行するソフトウェア(アプリケーションソフト)の2種類に分けることができます。
*主な職種*
・プログラマー(PG) →プログラム言語は数多くあるため、専門に扱う言語により、担当できる案件が異なる
・システムエンジニア(SE) →システム開発に総合的に関わり、「SE」と省略される事が多い。
・ネットワークエンジニア →このようなネットワークの構築や運用、保守を行う職種
・社内システムエンジニア →自社のシステム構築・運用保守に関わる業務や、ヘルプデスクとして社員へPCや社内システムの使い方等の問い合わせ対応、故障対応などを行う
《情報処理サービス業界》
いわゆる、ITコンサルタントや営業等の「非エンジニア職」と言われており、ハードウェア業界とソフトウェア業界の両方をカバーしていることが多く、ハードウェアの選定から、データベースの構築、ソフトウェアの開発・管理・保守のすべての業務を請け負います。
*主な職種*
・セールスエンジニア →経験を積んだエンジニアが自分の得意分野の知識を活用し、営業面で活躍する職種
・ITコンサルタント →顧客である企業から経営や業務上の問題点をヒアリングし、その問題の解決策を提案する
どちらも、”経験”が生かされる仕事になるため、エンジニアとして経験を積んだ後のキャリアアップといえます。
いかがでしょうか。IT業界で働くイメージが少しでも繋がると嬉しいです。
未経験からIT業界に転職するのはノースキルでは無理なの?
さて、上記ではIT業界の職種についてご紹介しましたが、少〜しイメージが湧いてきましたか?
職種によっては、実務経験が必須なものもありましたね。
なんだかやっぱり難しそう…そう感じた方もいらっしゃるかもしれません。
そんな方でも大丈夫。ここからは、「未経験からIT業界で働くにあたって、どういった事が必要になるのか」をご紹介していきます。
未経験者でも、研修を受けたり入社してから勉強したりすることで企業の戦力として働けるスキルを身につけられると考え、未経験者を歓迎する企業も少なくありません。
IT業界では専門的知識や論理的思考力などのテクニカルスキル、対人能力やコミュニケーション能力などのヒューマンスキルといった様々なスキルが必要とされています。
が、しかしもっと大事な「IT業界未経験者に求められる大事なスキル」というものがあります。
それは、、、
①意欲と姿勢
②興味関心を仕事に生かせること
③数字への苦手意識をなくし、克服する努力をすること
この3つです。もちろん、どの職種を選ぶかによって求められるスキルも違ってきますが、
技術の進歩や流行り廃りの激しい業界になるため、
『日々新しい情報にアンテナを張って』
『その知識や技術を取り入れて何ができるか』
その仕事に『興味を持ってやりきれるか』を考えて実行する気持ちが、何よりも求められるスキルといって良いでしょう。
具体的な一例とでいうと、エンジニアもマーケティング系も営業職でも、IT業界の限定した情報だけではなく、
他の業界で取り入れている知識をうまく取り入れられるかどうかが大事になってきます。
今はサブスクリプションの時代ですので、情報が溢れかえっている中で、ユーザーも自分では選べない現状をどう解決するのかも一つの課題です。
こうなってくると、IT業界と言えど、どういったアプローチが一番効果的なのか、リアルな日常生活で『いいな』と思ったことを仕事(IT・Web)に取り入れることが重要になってきます。
便利なIT技術を取り入れたいと考える企業は多いですが、実際には現場の人材が不足している現状です。IT業界の求人数は年々増加しており、その求人倍率はおよそ6倍です。
そのため、最も大事なのは、その仕事に『興味を持ってやりきれるか』になってきます。
最後に。。。

拡大し続けるIT業界では、新しいソフトウェアやWebシステム、アプリケーションが次々と生まれています。
が、しかし便利なIT技術を取り入れたいと考える企業は多いですが、実際には現場の人材が不足している現状です。
そのため、求人数は年々増加しており、倍率はおよそ6倍です。
IT企業未経験だからといって諦める必要はなく、むしろ新しい情報に敏感な人なら未経験でも歓迎してくれる企業はたくさんあるため、キャリアチェンジをする絶好の機会です。
皆様も、IT業界へチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
IT業界の転職についてへの転職を考える際のポイントは、
・その業態・職種が扱っている内容にやりがいを感じられるかどうか
・具体的なキャリアプランを描いておくこと の2つが最も重要になってきます。
福岡転職Plusでは、福岡に特化して転職のお手伝いをさせて頂いております!
ぜひ一度、自分の希望にあった企業はどこか、おすすめの企業はないかなど、お気軽にご相談してみませんか?