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事務職へ転職したい時に有利な資格は?事務職で役立つ資格をわかりやすく解説

転職準備 転職ノウハウ

一般事務や経理事務への転職を考えている方は多くいらっしゃるのではないでしょうか? どの企業においても事務職のポジションがありますので、求人件数は多いです。 資格の有無によってスキルの判断基準になるほか、待遇の条件やキャリアアップに繋がる可能性があります。 事務系の資格はたくさんありますので、いざ取得しようとしても何を受けたらいいのか迷う方も多いのではないでしょうか? 今回は、事務職に役立つ資格を6つご紹介いたします!

事務職の主な仕事内容は?

事務職とは、書類の作成や処理、データ入力や電話・来客応対などの業務を行うポジションを指します。
事務職といっても分野によって業務内容が変わります。
総務事務・経理事務・営業事務・人事事務・労務事務・法務事務・貿易事務・学校事務・医療事務などがあり、
他の社員がスムーズに業務を進めることができるようサポートするため、幅広い仕事内容となります。

資格があると有利な理由は?

■給与アップに繋がる
転職活動の時に資格を持っていると、入社後にスキルや知識を活かせる可能性があるため、給与や評価に繋がりやすくなります。
また、企業によっては資格を取得することで給与がアップしたり、昇進の条件に含まれていることもあります。
取得した資格を活かして、キャリアアップする可能性もありますので、積極的に資格を取得することをおすすめします。

■経験をアピールしやすい
事務系の仕事は営業成績のように数字で表すことが難しいため、書類や面接でスキルや経験が伝わりにくいです。
ですが、資格を持っていることでスキルを客観的に証明することができます。
そのため、資格を持っている分野での実力や経験をアピールしやすくなります。

事務職で役立つ資格6選!

事務職の仕事内容は幅広いため、パソコンスキルや情報処理、語学、接遇などの能力が求められます。
事務職への転職では、汎用性の高い資格を持っていると良いでしょう。
ここでは、事務職で役立つ資格を6つご紹介いたします!

■MOS(Microsoft Office Specialist)
MOSとは、「マイクロソフト オフィス スペシャリスト」の略称です。
Word、ExcelをはじめとするMicrosoft Office製品の使用スキルを証明するMicrosoft社が認定する国家資格です。
文書作成や管理はWordやExcelを使用することが多いため、事務職の募集条件にWordとExcelが使えることという条件があることが多いです。
そのため、この資格を持っているとパソコンスキルを証明することができます。
MOSには、Word、Excel、PowerPoint、accessなどソフトごとに資格があり、バージョンによっても異なるため、
新しいバージョンの資格を取得したい場合は、再度受験する必要があります。
現在、ほぼ100%の企業がMicrosoft officeを使用しているため、この資格を持っていると即戦力として評価されます。

■日商簿記検定
事務職の中でも専門職である経理は経験やスキルが求められます。
日商簿記資格には、企業の経営状態・財政状態を明らかにするために、企業の経営活動の記録・計算・整理を行う経理の基本が詰まっています。
簿記には種類がいくつかありますが、日本商工会議所が行う「日商簿記検定」が最も有名です。
簿記の基本知識が身に付き、経理関係書類の読み取りが可能となる3級、経営管理に欠かせない財務諸表の数字を読み解く力が身に付き、
企業の経営状況を数字から理解できるようになる2級、公認会計士や税理士などの国家資格受験に必須となる1級があります。

■秘書検定
秘書検定では企業の社長や役員などの仕事をサポートするための知識やスキルを証明することができます。
秘書という名前がついていますが秘書の業務だけでなく、ビジネスマナー全般が学べる検定です。
事務職の仕事内容には、電話・来客応対、スケジュール調整などもあり、
秘書でなくても顧客や重役と接する機会があるため、社会人としてのビジネスマナーの知識は必須となります。
秘書検定には、能力によって3級、2級、準1級、1級の4種類があります。
3級は社会人としての基本的なマナーが身に付き、2級はオフィスで通用するビジネスマナーが身に付き、準1級は社会人としてのマナーだけでなく、
複雑な状況への対応力等も身に付き、1級は高度な専門知識と技能に加え秘書としての資質が身に付きます。
また、準1級と1級では面接による試験があるため、相手に好印象を与える所作を身に付けることができます。

■TOEIC
TOEICとは、一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会が運営する、英語のコミュニケーション能力を世界基準で評価する試験です。
外資系企業など海外との取引が頻繁にある企業では、TOEICを評価基準に設けられることは多いです。
履歴書に書く基準としては600点以上ですが、外資系の企業では800点以上を目安にすると良いでしょう。
TOEICのスコアだけでなく、実務経験を重視する企業もありますので、TOEICは英語力を示す1つの資格として活用しましょう。

■文書情報管理士
文書情報管理士とは、公益社団法人日本文書情報マネジメント協会が運営する、書籍の電子化や個人情報保護などの文書情報管理能力を証明する資格です。
文書や帳票、伝票や資料などをパソコンで閲覧できるようにデータ化したり、マイクロフィルムを利用して保存する技術、書類保存に関する法律・規格などの
知識を持っている証明となります。
文書管理の基礎知識が身に付く2級、専門知識や実技、文書管理の指導力が身に付く1級、分析能力や文書情報管理の専門知識や提案能力など、より高い知識を
証明することができる上級があります。
資格の有効期間は5年となっているため、更新を忘れないようにしましょう。

■日商PC検定
日商PC検定とは、日本商工会議所が主催するITを活用するための知識とスキルがあることを証明する検定試験です。
ビジネスシーンでの文書作成やデータ活用などが想定されており、試験では、ビジネス向けの知識や実技が問われます。
資格は「文書作成」「データ活用」「プレゼン資料作成」の3つの分野に分かれており、それぞれ1級から3級まであります。
資格として評価されるのは、2級や1級ですので、日商PC検定の取得を検討されている方は2級から挑戦することをおすすめします。